矛盾する二つの言葉に悩んだら、まずは目の前の一つのことに集中しよう

大事なことは目の前のことにきちんと取り組むこと

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相反する2つの言葉に悩んでいませんか?

こんにちは。ベーシックの人事新田(40歳:本厄だけど特に悪いことは起こってません。厄払い効果かな)です。最近、社会人歴が浅い社員たちと話をしていて、よく相談される内容がありました。その内容から思うことがあったので、今回のエントリは社会人1年目~2年目くらいまでに向けて書いてみたいと思います。

仕事や、普段の生活において、先輩や上司、親や先生からも発せられる「矛盾する言葉」で悩むことってありませんか?具体的に言えば、

  • 自分で考えなよ vs 一人で考えちゃダメだよ
  • まずは行動しなよ vs 動く前に考えなさい
  • 走りながら考えるんだよ vs 立ち止まって考えなきゃダメだよ
  • 自分で決めなさい vs 勝手に決めたらいけないよ
  • たくさん食べなさい vs そんなに食べたら太るよ

こんな感じの言葉たちです。専門的にはダブルスタンダードとか、ダブルバインドとか言われますね。

さらに上司や先輩で違うことを言ってるとか、父親と母親で違うこと言うとか、そういうものが事態を複雑化させて、迷い悩む原因になります。仕事において言えば、僕も社会人になりたての頃はこういうことで本当に良く悩みました。まあ今も多少は悩んだりしますけどね(笑

ただ、社会人になりたての新卒社員などは、素直なだけに、こういうことに直面すると真正面から受け止めて、真剣に考え、出口が見えなくなりツラくなってしまうことが多いように思えます。「いったい、どっちをやればいいのか...?」

誰を見て仕事をするのか?

では、このような矛盾をはらんだ言葉に対して、どう向き合っていけばいいのか?それを書いていきたいと思います。

まず、結論からいうと、「誰を見て仕事をするのか?」ということを考えることです。それは、その仕事におけるゴールを考えることです。

例えば、お客様から提案の機会を頂いた営業の場合で考えてみます。

先輩:「まずは自分で提案内容考えて」
上司:「大事な提案だからきちんと先輩に相談しなよ」

こういう感じですね。「そんなことで悩まないよ!」っていう人も、もちろんいると思いますが、そういう人はステップアップできた人です。最初の頃は誰でもこういうことで足を止めてしまいます。

これが「いったい、どうすればいいのか?」状態ですね。

そもそも、この悩みって内発的に起こる悩みではなく、力関係でいうと上の方にいる人から発せられた言葉で始まる悩みです。なので、このケースで言えば、先輩もそうだし、上司もそう。じゃあ自分はどうすればいいのか?ってことですね。

近年ベストセラーになった「嫌われる勇気」で有名な心理学者アドラーは、

人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである

と言ってます。

まだまだ仕事に慣れてない新人はこの対人関係をどうクリアするか、に視点が行ってしまうので悩みが複雑になっていきます。

ここで、先ほど書いた結論なんですが、「誰を見て仕事をするのか?」を考えてみましょう。大事なことはあくまでゴールです。今回の内容で考えると、ゴールは「お客様の問題解決」ですね。決して「上司や先輩に目を向けて、上司や先輩の意向に沿うこと」がゴールではないです。

自分にできる目の前の仕事をきちんとする

「上司や先輩に目を向けて、上司や先輩の意向に沿うこと」がゴールではないことに気がつけたら、あとは「自分にできる目の前の仕事をきちんとする」だけです。お客様の問題解決に一番いいのは何か?自分で考えることなのか?すぐに先輩に相談することなのか?自分にできることはなんなのか?それをしっかりやりきりましょう。

ゴールを考えて、ゴールに向かって起こす行動は、先輩や上司との考えに一致するはずです。(一致しない場合は、先輩や上司とゴールの確認をすることが必要ですね)

ここまでくれば、「先輩なのか?上司なのか?」ではなく、問題解決というゴールに目が向くので、ここに向けて動いた結果で失敗してもいいんです。どんどん失敗しましょう。

積み重ねていくと、いつか矛盾をはらんだ言葉たちが実は同居してることに気がつきます。「同じことを言ってるんだな」と。それが成長です。ただ、これは最初から気がつかなくてもいいと思います。しっかりと目の前のことに取り組み、持ち場を守る。そういう仕事が結果的に成長を早めることになると思ってます。

まとめると

  • 矛盾をはらんだ言葉に悩むのは人間関係がひもづいているから
  • 「誰を見て仕事をするのか?」ゴールから考えた場合、それは先輩や上司ではないはず
  • 自分にできる「目の前の一つの仕事」をきちんとやりきる

ここまで書いてみて思いましたが、決して先輩や上司の言うこと聞かないでやれ、ってことではないですよ。先輩や上司はゴールを考えていて、かつ、自分よりも経験もあり仕事もできるはずだ、という前提はあると思ってます。だからこそ、「どっちも正しいはず」と悩むんですよね。

大事なゴールの為に、力まず、恐れず、スピーディーに行きましょう!

「自己紹介をしてください」が苦手な人の為にフレームを作ってみました

自己紹介が苦手な人は思ったより多い

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履歴書を書くのとはまた違った「自己紹介」という場面

こんにちは。ベーシックの人事新田(40歳本厄:ふわふわな不惑)です。最近はいよいよもって新卒採用が佳境です。いわゆる大手企業の面接が迫ってきたり、学生もあせったり覚悟を決めたり、そもそもウチのようなベンチャーに早々と内定承諾したり、悲喜こもごもの様相を呈してきました。

さて、新卒で会社に入る学生も、転職活動中のみなさんも、会社に入社するにはほぼ必ずと言っていいほど「面接」があります。で、その面接の場で同じく必ず実施されること、それが「自己紹介」です。

僕は採用面接の場に年間でかなりの数、みなさんの自己紹介を聞くことになりますが、特に学生は自己紹介が苦手な人が多いと感じています。でも、考えたらこれって当然なのかなー、とも思っていて、自分を振り返ってもそんなに自己紹介を求められる機会ってないですよね。

エントリーシートや履歴書の書き方などはいろいろな情報があったり、友達や先輩に聞けたりしますが、自己紹介ってそんなに練習しないと思います。それがいい自己紹介なのか悪い自己紹介なのかも判断しづらいよね、と。

なので、そういった人たちの為に、今日は「自己紹介のフレーム」を書いてみたいと思います。

  • 3分で心をつかむ!
  • 自分の世界に引き込む!

とかそういうものではないです。まずは、自分のことを落ち着いて伝える、それが相手に伝わる、そういうゴールを目指せるものを考えてみました。

フレームを図解してみます

自己紹介には、大きく2つのフレームがあります。

それらを図にしたので、まずはそれを見ながら説明しますね。

まずはトップダウンから。
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これはいわゆる「結論ファースト」というものですが、自分自身のことを伝える際に、まずは「こんな人です」と先に伝える方法ですね。いわゆる自己分析が進んでるロジカルなタイプの人は、この方法がいいかなと思います。あとは「1分で」とか時間の制限があるときにはおすすめです。

必要なのは、それらを構成する要素をしっかり洗い出しておくことです。
上記の図におけるB~Oはその要素たちです。結論に至るまでの要素がたったひとつずつということはあまりないと思うので、結論につながる分岐を考えて行きましょう。

これらは、面接の際に少しずつ分岐が変わってもいいと思います。会社の業種、面接官のタイプ、その場の雰囲気、相手の表情、そういうもので変えられる分岐を持っておくといいです。

要素の例としては、

  • 学生生活や、前職の経験
  • 強みやスキル
  • 好きなことや、幼少時の夢
  • 打ち込んだ部活
  • アルバイトでの経験
  • 10年続けた習い事
  • 海外での生活

などなど。自分を構成するものであれば何でもいいです。重要なのは、「結論」から分解される要素であることです。どこをどう切り取ってもその結論に至らない要素であれば、それは「取ってつけた」ようなものになり、相手には「伝わらない」です。

次にボトムアップです。
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これは、一つ一つ順序を追って自己紹介する方法です。

この場合でも、要素を洗い出し、自分自身を構成しているものを伝えて行きます。自分自身の「人となり」を伝えていく情緒的なタイプな人は、ボトムアップ型の方が向いていると思います。

この場合は、要素自体の「粒度」を細かく考えて行くことがいいですね。背景に潜むディティールがあなたのことを表現してくれて、「伝わる」と思います。
トップダウン型の要素に加えて、

  • どんな家庭で育ったか
  • 友達からはこんな風に言われます
  • 好きな科目は○○で、それはなぜか
  • こんな趣味があります

など、そういう要素を紡いで「私は○○な人です」と伝えていきましょう。ボトムアップ型はどうしても話が長くなる傾向にはあるので、要素の分岐をある程度いくつかに絞っておくといいと思います。

トップダウンにもボトムアップにも共通して言えますが、スキルみたいなものは何かに打ち込んだ証拠だったりもするので、ぜひ教えてもらえるとうれしいですね。プログラミングの経験とか、運動や音楽、なんでもいいです。

必要なのは「伝わる」こと

面接をしていて、正直「自己紹介が上手い」から採用ってことはほとんど無いと思います。よどみなくスムーズに伝える力、ってのはそれはそれで強みになるとは思いますが、上手いことよりは、「どんな人か」が伝わるかどうかです。

そのためには、まずは自分自身を言語化することが必要だし、履歴書ともきちんとリンクさせておくことが必要です。面接という場では、普段考えていること以上のことなんて出てこないですからね。

自己分析に困ってる人はこのエントリも読んでみてください。

あとは、恥ずかしいかも知れませんが、練習をすると良いと思いますよ。このフレームに沿って台本を作って、友達でも周囲の大人でも、誰でも良いです。目的を持って練習し、準備をすることで緊張が緩和され、本番で力が発揮しやすくなると思います。

このエントリで少しでも多くの人が「自己紹介」に苦手意識がなくなればうれしいです!頑張ってください!

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決めることは変化を受け入れること

いつだって決断を迫られている

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人生は決断の連続と言うけれど

こんにちは。ベーシックの人事新田です。今日は少し真面目な話をしようと思うので、いつもの年齢トークは封印しようと思います(ネタがない)

さて、唐突ではありますが、毎日「決めること多くて大変だなー」って思いませんか?僕は日々そう思ってます。仕事をし始めて10数年、会社では常に判断を求められることが多く、それは仕事の大きさにかかわらず発生します。

「そんな大げさな」って思うかもしれませんが、ちょっと考えてみてください。「今日のランチどこに行こうかな?」と、ランチの内容一つ取っても「決める」必要があるんですよね。朝起きたら「どんな服を着て行こうか」それすらも決断の一つです。

そして、決断するには精神的な力が働き、しかもその力は結構な体力を使います。そうです。決断とは大変に力がいることなんです。

人生の大きなイベント「就職」「転職」

僕の職種はいわゆる「人事担当」です。その人事としての大きな仕事として「採用」があります。採用をするということは、新卒採用であれば「初めての就職」、中途採用であれば「転職」という人生の分かれ道に立ち会うことになります。

当たり前と言えば当たり前なんですが、一定の割合で、「なかなか決められない人」に出会います。今日はそんな「なかなか決められない人」に向けてエントリを書こうと思います。どちらかと言うと自分がそのタイプなので、整理しておく意味も込めて。

なぜ決断できずに悩むのか?

決断を阻害する要因というのは、ざっくりと3つくらいあるんじゃないかと思います。

  1. まだ比較材料がそろってないと思ってる
  2. 決めた後に良い材料が出てきたらイヤだなと思ってる
  3. 新しい世界に飛び込むことが怖い

多分こんな感じ。

これらの考えが、就職や転職に関しての決断を鈍らせます。まあそうですよね。誰もが「これ以上ない希望の条件でワクワクドキドキな新世界に飛び込みたい」そう思ってるはずです。

ただ、ここで考えてみて欲しいんですが、それらの経験を今までの人生で得たことがある人はどれくらいいるのでしょうか?正直、個人的にはそんなことは一度も無かったように思います。でもみんな何かしらの決断をして、それを受け入れていると思います。

考えに考え抜いても埋まらない10%は絶対にあると思ってます。

その中で、結果として「この決断をして良かった!」と思える人は、その選択が良かったというよりも「決めたことを正解にする力」を持っている人なんだと僕は思うんですよね。

決めることは、決める前とは違った「変化」を引き起こします。決めたことを正解にできる人は「変化を受け入れる覚悟」ができる人です。

変化を楽しめるように決断しよう

「決めたことを正解にする」
「変化を受け入れる覚悟を持つ」
この2つを頭に置いておくだけで、手に入れられる未来が広がると思いませんか?

当たり前ですが、人生における大事な決断を簡単に軽くしちゃいましょう!って言ってるわけじゃないですよ。ここまで書いてきてちょっと誤解を受けるかもって思ったので(汗

重要なのは、「決めないと先に進まない」「決めたら先に進める」です。進んでしまえば、どんな結果であれその道を自分で正解にしていくだけです。決めるときに背中を押して欲しい人がいたら言ってください。僕はしっかりとその道を正解にできるように、背中を押します!

人生とは、大なり小なり決断の連続です。どうせ決断するなら、変化を楽しめるように決めたことを正解にしましょう!

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数字で見るベーシック社員その2

ベーシック社員のいろいろな割合

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社員が増えたので集計してみました

こんにちは。ベーシックの人事新田です。みなさん知ってました?もうすぐ4月も終わりなんですよ。これじゃあ40歳から41歳になるのもあっという間じゃないですか。世知辛いですね。

さて、先日のエントリで社員が100人になったことを書きましたが、そういえば以前に「数字で見るベーシック社員」ってエントリ書いたままシリーズ化できてなかったので、今日は「その2」を書きたいと思います。

今新卒研修真っ最中の9名が入ったときのエントリ

これが前回の「数字で見るベーシック社員」のエントリ

平均年齢は?

平均年齢は、
29.8歳です。

ギリッギリの30歳未満(笑
体感的にはもっと若い印象があるんですが、そもそも僕が平均年齢を引き上げてる方なので何言ってるんだ、とツッコんでおきます。

男女比率は?

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前回と比較すると若干男性が増えてますね。

職種別の割合は?

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エンジニア増えたなー。ほんの数年前は数人しかいなかったんですよ。それが今では結構な人数になってきました。デザイナーを絶賛募集中です。ぜひエントリーしてください。
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出身地域別の割合は?

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それを知ってどうなる、ってデータではあるんですが、最近地方からの採用が増えていて実際どうなのかなー?って思って集計してみました。やっぱり関東が多いですね。とはいえ東京の会社なのに5割に満たないってのは少ないと見るべきなのでしょうか。

血液型の比率は?

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前回と比較して大きくは変化が無いですね。相変わらずO型がマジョリティなベーシックです。

新卒入社と中途入社の割合は?

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実は今回この数字を出したいが為にエントリを書いてました。「出戻り入社」が3%です。これはなかなか面白い数字なのではないでしょうか?(笑

ちょっと面白おかしく書きましたが、「戻って来たくなる会社」って僕は魅力的な会社だと思ってます。一度退職してからいろいろな経験、成長を経て、戻ってくる。それができる関係性と組織づくりはこれからも大事に考えていきます!

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本日の新卒入社を迎えて社員が100名になりました

本日ベーシックの社員が100名になりました!

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2016年新卒社員は9名が入社しました

先ほど無事に入社式を終えました。興奮冷めやらぬうちにブログをアップしたいと思います。

僕は2014年の7月に人事に異動しました。忘れもしない一番最初のミッションは「2016年新卒採用」です。その頃から関わってきた学生のみんなが本日入社をしてくれた9名です。個人的な想いからブログを書き始める、ってのもどうかと思ったんですが、本当に感慨深いです。油断したら泣くんじゃないかってくらいいろいろ思い出しました。

なんて思いながら、昨年のエントリを見たら、同じようなこと書いてありますね(苦笑
新卒採用をし続ける限り、毎年同じ想いでこの日を迎えるんでしょうね。
昨年のエントリです。

「理想を持ち続けてください」

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入社式の中で代表の秋山から訓示がありました。その中で大きくは2点、

「理想を持ち続けてください」
問題解決をする人材として、問題を問題と捉えた時、そこには解決した姿、つまり理想の姿があります。そこに向かうために、常に理想を持ち続けてください。

「変化を受け入れる柔軟さを持ってください」
時代は常に動き、変化し続けます。今までの常識や定石では考えられない変化が起こっています。新卒のみんなこそ、そういう柔軟な発想をもってその変化に対応できると思ってます。

本日から先輩になった15卒社員からもメッセージ。笑いを交えつつ話してましたが、社会人として1年間奮闘してきた重みがそこには感じられました。
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ベーシックで働く上で大事にして欲しいのは3つ。
1. 素直であること
2. 理想を持って働くこと
3. リーダーシップを発揮すること
周りには先輩がいて、自ら行動を起こせば助けてくれます。一緒に成長していきましょう!

良いこと言うじゃん!

続いて新卒社員の抱負。「ルーキー賞を取る!」「CTOを目指す!」などみんなそれぞれではあったけど、堂々と話す姿からは未来を感じることができました。
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期待、希望、近い未来形になって返ってくる姿が目に浮かびます。頑張れ!

Webマーケティングで問題解決をする集団として

新卒のみんなは本日社会人としての一歩目をベーシックで踏み出しました。会社の成長に合わせて人も増え、毎日いろいろなことが起こります。そんな中でも僕らがすることは何一つ変わりません。「Webマーケティングで問題解決をする」です。そこに共感をし、それができる9名を採用しました。問題解決していきましょう!
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真ん中は本日研修を担当してるベーシックの管理本部長小川(初登場!)です。いやー、この9名ひとりひとりに思い出ありますね(笑
新卒採用は全社で取り組む!と宣言してから2年近くが経ちましたが、改めてその結果が出てきてるなと思ってます。採用メンバーはもちろん、社員のみんなの協力には本当に感謝してます。新卒社員の成長を通じて、自分たちも成長していきましょう。

さらに新しい仲間が5名増え、社員が100名になりました!

3月後半の入社と、本日入社の4名、新卒入社の9名で計14名の入社をもってベーシックの社員が100名になりました。人数が多ければいいなんて全く思ってませんが、100名になるっていうのは実際目にするとうれしいですね!とともに、かなり身が引き締まりました。これだけの社員を抱える会社というのは社内にも社外にも大きな責任を伴います。もっともっといい会社にしていきます!
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100名!その中には山形と宮崎のリモートスタッフも入ってます。今日はオンラインで参加してます。

サプライズ発表!

入社式後に、社内カップルが3月に入籍したことをサプライズで報告!お幸せに!
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就活や、新社会人生活に役立つ(と思う)過去記事4選

恥ずかしげもなく自薦で過去記事まとめます

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ブログって過去記事読みに行くの結構面倒くさい

どうも。ベーシックの人事新田です。前回のエントリが結構シェアされてて上機嫌です。んで、最近会う人や学生のみなさんに「ブログ読みました」なんて言われるとなおさら上機嫌なので、恥ずかしげもなく、自分の書いた記事をまとめてみようと思います。

ブログって、過去記事読むの結構面倒くさいんですよね。このブログも記事数ぼちぼち増えてきたので、そろそろカテゴリちゃんと分けようかなー、なんて思ってます。とはいえ、カテゴリ分けたところで読みづらいものは読みづらいので、まとめてみようかなと。

タイトルの通りなんですが、願わくば、就活している学生や新社会人生活が始まる新人、社会人歴が浅いみなさんなどの役に立てればいいなー、って思ってます。

昨年の年始に書いたエントリ。ここ数年、社会の動きとして「働き方」っていうのは重要なキーワードになってきてます。働くことへの期待や不安は常にあると思います。「何のために働くのか?」というのはそんな哲学的な話ではありません。何のために働くのか「理想を描く」ことから始めてみるといいのではないでしょうか。


これは昨年の就活解禁時期に書いたエントリですね。正直、このエントリに関しては「ベンチャー向き」としか言えないエントリなのですが、僕が特に伝えたかったのは、「自分を客観視することの大事さ」です。情報に流されるがままになると、自分を見失いがちになります。まずは普段考え抜いていることを整理しましょう。


自分自身と向き合い、自分自身の事をしっかりと理解する。これがかなり難しい。特に自分の「強み」って全然言語化できないんですよね。まあそりゃそうですよ。そんなもん普段の生活に全く関係無いし、「ふわっ」としたままで十分生きていけます。

ただね、ここをしっかりと理解しておくと確実に自分の人生に役立ちます。人生の岐路っていたるところにあって、そのタイミングで自分の強みを理解しておくと選択を間違えないし、転んでも次の一歩が踏み出しやすい。ぜひ読んでみてください。


「優秀」ってあいまいなんですよ。実際にこのエントリでも伝えきれないことばかりです。ただ、言語化をしておくことが大事だと思ったので、しっかりまとめてみました。

大事なのは「素直」「継続」「再現性」あたりかな、って思います。なんでも素直に続けられる人だけが手に入れられる再現性こそが、優秀という結果を出せるんじゃないかなと。


この4月からの新入社員のみなさん、新生活の始まるみなさんに向けてマッチョイズムあふれるエントリを書こうと思いましたが、キャラじゃないなって思いました(笑

なので、まずは足元見据えて確実な一歩目を踏み出す為の記事をおすすめしてみました。自分で書いたものをおすすめするってどうなんだって思いながらも、考えながら言語化したものばかりなので、何かの参考になればうれしいです。

今週末にはいよいよ4月です。いい一歩目にしましょう!

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「優秀」とはなんなのか?「優秀」を7つの軸で定義してみました。

「優秀」を定義してみよう

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こんにちは。ベーシックの人事新田です。新しいつかみの文章は考え中です。意味不明な方は過去のエントリをぜひご確認ください。(大した話ではないです笑)

さて、僕は人事担当という仕事柄、年間を通じてかなりの人と会って面談や面接をしてます。その中で「優秀な人だなー」って人に出会うことも少なくありません。でもね、この「優秀」ってなんなんだろう?最近そう思うことが増えました。学生からも「新田さんが言う、優秀ってなんですか?」なんて質問受けちゃったりなんかして。

ああ、確かにきちんと定義付けしてないなー、って思ったわけですよ。ベーシックという会社として、というよりも「人事の新田が思うには」って内容なんですが、判断基準をブレさせないためにもブログにアウトプットしてみようと思います。(ググったらたくさんの人が定義してたので心折れかけましたが)

できる限りシンプルにまとめようと思いましたが、結構長文になっちゃいました、、心して読んでください(笑

7つの大きな軸から判断する

最初に僕が思う結論を書くと、以下の7つの軸から「優秀な人」を判断してると考えました。

  1. 知識
  2. 思考
  3. 行動
  4. スキル(技術)
  5. 精神性
  6. 学力
  7. 実績

こんな感じかなと。それぞれに関して要素を分解して考えてみますね。

その1:学び続ける力を持った人は「知識」が身についている

初めて会って話す人に対して「この人は優秀!」と思えたとき、それってまずは「知識」だと思うんですよね。とにかくいろいろな事知ってる人ってすごいなー、って思うじゃないですか。単なる雑学好きだったとしても、一定の量をストックしてる人はちゃんと勉強してる人が多い。

当たり前といえば当たり前なんだけど、「業界知識」や「専門知識」、それらを深める「周辺知識」に関して知識を持ち、理解している人は信用できる一つの要素になる。

でもね、「知識がある」ってのは結果であって、なぜ知識があるのか?の方が重要なんですよ。なので、僕が思う優秀な人は「学び続ける力を持つ人」です。その人が持ちうる知識こそ本物だなって思いますよ。

注意点:自分に知識が無いと、「話しぶりだけでその人を信用しちゃう問題」が生まれます

その2:シンプルに考える「思考」が至高

普通の人でも、優秀な人でも、平等に持ち、行使できる力が「考える力」だと思います。じゃあ優秀な人と何が違うのか?決定的に違うのは以下の2点じゃないかなと。

  1. シンプルに考え、シンプルにアウトプットする力
  2. 問題の本質を捉え、核心を突く力

この2点を持ってるかどうか。

「シンプルに考える力」というのは、

  • 簡単なことを簡単に
  • 難しいことも簡単に

そういうふうに捉え、考える力だと思うんですよね。

  • 簡単なことを難しく
  • 難しいことをより難しく

って考える人がいるでしょ?そういう考え方をする人は優秀な思考じゃないと思います。

では、優秀な人はなぜそういう「シンプルに考える」思考になるのか?それは常日頃から「なぜ?を問い続け、考え抜くこと」と「その結果をアウトプットすること」を実践してるからなんじゃないかなー、と。そういう人がこの思考にたどり着きます。考えることをあきらめないで考え抜く。そしてその考え抜いたものをアウトプットする。

そんな「考え抜く力」を持ち、「シンプルにアウトプットする力」を持つ人は本当に優秀だと思います。

注意点:単純に結果も求めずダラダラ考え続ける人もいるので気をつけましょう

ちなみになんですが、いわゆる「地頭(じあたま)の良さ」というのは、この知識+思考で判断できるんじゃないかと思います。

その3:意味をもって「行動」に移せる人だけが持つ再現性

いきなり逆のことを言ってしまうのですが、「まず動く!」っていう行動規範を持ってる人は、それはそれとして優秀な場合が多いです。ただ、今回の定義の場合は少し違っていて、

  • どんな時でも自分でゴール(目的)を設定して行動できる
  • 一つ一つの行動に意味を持たせる

人が優秀だと定義しました。

例えば、何か「結果を出した経験がある」とします。その結果を出した行動ってどんな行動ですか?と問われた場合、きちんと言語化できない行動には「再現性」が生まれません。なので、その結果ってまぐれ当たりなんじゃないの?とか思ってしまいます。

「得たい結果(目的達成)を得るために」「その為にすべき行動はなんなのか」ここにきちんと意味を持たせ、行動に移せる人だけが再現性」を持った結果を生み出せます

注意点:意味を持たせたいあまりに、ずーーっと動けないくらいであれば、まず動いてしまうのも重要です

その4:基本的な「スキル」も専門的な「スキル」もどっちも必要

この項目が一番「その会社による」って項目かな。ただ、基本的なスキルは絶対に「優秀」かどうかの判断に使われてると思います。主だったところでいうと、

  • 論理的思考(これはあえてスキルとします)
  • 言葉づかい(正しい、というより相手を不快にさせない言葉づかい)
  • 文章能力(伝える力としての)

このあたりじゃないかな。

専門的なスキルの方がわかりやすいですね。

などなど、挙げればキリがないです。

基本的なものはスキルとしてすら捉えられてないかもしれませんが、人が人を判断するときには結構このあたり見てますね。無意識レベルで判断材料としてます。

実は(ってほどのことでもないが)、スキルは「持ってる」ことよりも「どうやって身につけたか?」の方が重要だと思ってます。特に専門的なスキルに関しては「なぜそれを身につけたのか?」がその人の動機形成を知ることになるからです。優秀な人ほど自分自身の動機形成がどう成されるか?を理解してます

注意点:専門的スキルが飛び抜けてると、その他のスキルを見誤る可能性があるので気をつけましょう

その5:とにかく素直で謙虚な「精神性」を持った人が強い

優秀な人ってとにかく素直ですよね。ここに尽きるかもしれない。精神性の部分でいうと大きく3つあります。

  1. 素直である
  2. 謙虚である
  3. 敬意を払える

この3つができる人は総じて優秀です。それはなぜか?こういう精神性を持った人は吸収も早いし、周囲も助けてくれます。人間性って本当に大事なんですよ。特に年齢を重ねれば重ねるほど、この3つって失いがちです。「素直」とは無意識にできることではないのです

注意点:この3つを表面的に捉えると、一番見ぬかれやすく、ダメージも大きいので注意しましょう

その6:評価軸の一つとしての「学力」

ここまでの5つの軸と少し毛色が違うんですが、判断材料として一番わかりやすいのはこの学力ではないでしょうか。学歴がどうとかそういう話をしたいのではなく、第三者から見ても一般的に判断できるのがこの学力だと思います。

  • テストがある
  • 偏差値がある
  • 入学と卒業がある

これらの要素が「第三者からの判断」ができる理由だと思います。一般常識にしても、簡単な計算問題にしても、面談や面接だけで判断できない場合があります。採用人数や社員数が多ければ多いほど、一人ひとりのパーソナルな部分で判断していくと時間(コスト)がかかるので、こういう考え方が出てくるのは必然かなと思ってます。

偏差値が高いとか、いい大学を卒業した、というのは、「結果を出した経験がある」ということで、テストで結果を出したということは、「結果を出すためのプロセスを経験した」ということです。そういう意味から「学力」を一つの判断軸にするのは正しいと思います。

注意点:とはいえ、いい大学を卒業した!ってだけで判断するとバイアスかかりすぎて目が曇るので気をつけましょう

その7:きちんと自分の「実績」として説明ができるか

自分自身の経験や、やってきたこと、仕事において出した結果、それらを通して「実績」と表現しますが、特に仕事においては個人ではなくチームで行うことが多いです。チームとしての結果が自分の実績になるのであれば、時には「乗っかっただけ」もありえると思います。

なので実績を語る際に、

  • なぜその実績が成し得たのか?
  • その実績における自分の役割はなんだったのか?

が説明できる人は優秀だと思います。タダ乗りしてる人にはここは説明できません。

あとは、複数の実績を説明してもらうことによって、その人の出す結果に「再現性があるかどうか」が見えてきます。たった一回の大きな実績より、細かくても再現性のある実績の方が優秀さを判断できます。

注意点:話してもらってる実績が本当のことなのかどうかを判断するのって難しいです

まとめ:「優秀」は身につけられる

ここまで読んでいただけた人はわかると思うんですが、「優秀」は後天的に身につけられます。

  • 知識 → とにかく学び続けましょう
  • 思考 → シンプルに考え、アウトプットしましょう
  • 行動 → ゴールを設定して動きましょう
  • スキル → なぜそのスキルを身につけられたのかを考えましょう
  • 精神性 → 素直!素直!素直!
  • 学力 → どんなプロセスで成し得たのか理解しましょう
  • 実績 → 再現性のある実績を積み上げましょう

こんな感じです。

優秀な人が本当に優秀たる所以は、これらを「意識して実行し続けられること」です。それができれば誰でも「優秀だなー」っていう人になれると思います。

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